Claude Code コマンド大辞典LEARNING
初心者を応援するモコ
BASIC CONCEPTS

学習

Claude Codeを使う前に押さえたい基本概念を18個にまとめました。コマンドを暗記するより、考え方を先に理解すると応用が効きます。1つずつ「一文定義 → たとえ話 → 関連コマンド」の順で読めば、初めてでも迷いません。

モコのひとことぜんぶ一気に覚えなくて大丈夫。まずは前半4つ(文脈・お金・権限・計画)だけで、安心して使い始められますよ。

LEARNING PATH

学習の順路

このサイトは4ステップで学べる構成です。今いるのはステップ1。順番に進むと無理なく身につきます。

1
概念を知る(このページ)

18の基本概念を「たとえ話」でざっくりつかみます。細かい操作はまだ覚えなくてOK。

いまここ
2
ガイドで詳しく

活用ガイドで、はじめの一歩から上級テクニックまで順番に深掘りします。

ガイドへ
3
演習で手を動かす

ハンズオン演習で「計画 → 実行 → 確認 → 保存」のリズムを体で覚えます。

演習へ
4
クイズで力試し

Eラーニングのクイズで理解度をチェック。まちがえた所だけ戻って復習しましょう。

クイズへ
START HERE

安全に使うための5つの道しるべ

はじめは、覚える量よりも「確認してから次へ進む」順番を大切にします。

  1. 1. はじめる前に安全を決める

    作業する場所、触れてよい範囲、確認が必要な操作を先に言葉にします。迷う操作は止めて確認します。

    安全に始めるTipsを見る
  2. 2. 公式情報と更新履歴を読む

    画面やコマンドは変わることがあります。大事な判断の前に、更新履歴と公式資料へ戻ります。

    更新履歴を見る
  3. 3. プロジェクトの約束を読む

    仕様、デザイン、作業ルールを混ぜずに読み、今回することとしないことを決めます。

    依頼文の例を見る
  4. 4. 小さく作って確かめる

    変更は小さく一つずつ。結果を確認してから次の変更へ進むと、困った場所を見つけやすくなります。

    練習問題に進む
  5. 5. 拡張機能を安全に選ぶ

    Skills、MCP、プラグインは、用途・権限・接続先を公式資料で確認してから選びます。

    基本のコマンドを探す
CLAUDE CODE BRANCH

Claude Codeで確認する枝

共通の5ステップを読んだら、Claude Code固有の約束・安全・作業の続け方を確認します。

  • CLAUDE.md と権限モード

    CLAUDE.mdにはプロジェクトの約束を書き、権限モードは作業の安全な範囲を確認するために使います。

  • セッションを分けて続ける

    別の目的や確認が必要な作業は、セッションを分けて扱います。続きに入る前に、今の目的と権限を見直します。

  • Skills・MCP・プラグイン

    便利そうかだけで決めず、何をする拡張か、どの権限と接続先が必要かを公式資料で確認します。

SOURCE LIBRARY

公式の一次情報と、発見用のリンク

事実確認は公式の一次情報で行い、発見用のリンクは候補探しにだけ使います。

公式の一次情報

仕様や安全上の判断は、下の公式資料で確認します。

発見用のリンク

発見用です。公式の事実確認や自動導入の根拠には使いません。提供元・権限・接続先を公式資料で確認してから判断します。

確認日: 2026-09-02。料金・利用可否・コマンド・権限の詳細は、確認日付きの公式資料で確認します。

18 CONCEPTS

まず押さえる基礎(01〜04)

文脈・お金・権限・計画。この4つが分かれば「怖くて使えない」がなくなります。

01 CONTEXT

コンテキスト

AIが「今の作業のために覚えていること」のまとまり。会話・読んだファイル・指示が全部ここに乗ります。

たとえるなら勉強机の上。プリントが積み上がるほど作業スペースが減って手が止まるので、ときどき片づけ(圧縮やリセット)が必要です。

関連コマンド/context/compact/clear

02 TOKEN & COST

トークンとコスト

トークンは文章を数える単位で、料金は「読んだ量+書いた量」のトークン数で決まります。

たとえるならタクシーのメーター。長く乗る(長い会話・大きなファイル)ほど料金が上がります。だから会話は短く、渡すファイルは必要な分だけ。

関連コマンド/usage--max-budget-usd

03 PERMISSION MODE

権限モード

Claudeが「どこまで確認なしで動いてよいか」を決める設定。default(毎回確認)からbypass(全権限)まで段階があります。

たとえるなら車の補助ブレーキの強さ。教習所モードなら安全だけど少し手間、全部おまかせは速いけど危険。慣れるまではdefaultで十分です。

関連コマンドShift+Tab--permission-mode

04 PLAN MODE

プランモード

いきなり作業させず、「どう進めるか」の計画だけを先に出させるモードです。

たとえるなら大工さんの設計図。「家を建てて」といきなり工事は頼みませんよね。先に図面を見て「窓を増やして」と相談してから着工します。

関連コマンド/plan--permission-mode plan

品質と記憶を支える(05〜08)

「作って終わり」にしない仕組みと、AIの記憶・頭脳をコントロールする考え方です。

05 VERIFY LOOP

検証ループ

変更のたびに差分・テスト・実際の画面で「証拠」を確認し、ダメなら巻き戻す流れのことです。

たとえるなら料理の味見とオートセーブ。ひと手間ごとに味見(/diff)。セーブは自動なので、失敗しても/rewindでいつでも巻き戻せます。

関連コマンド/diffEsc Esc/rewind

06 CLAUDE.MD & MEMORY

CLAUDE.mdとメモリ

CLAUDE.mdは毎回自動で読み込まれる「プロジェクトの約束ごと」ファイル。メモリはClaudeが覚えておく情報のしくみ全般です。

たとえるなら新しいアルバイトさんに渡す業務マニュアル。毎回同じ説明を口頭でくり返すより、紙に書いて渡しておくほうが確実です。

関連コマンド/init/memory

07 SESSION

セッション

起動してから終わるまでの「ひとまとまりの会話」。中断しても、続きから再開できます。

たとえるならゲームのセーブデータ。昨日の冒険の続きは-cでロード、昔のデータ一覧から選ぶなら-r。作業ごとにデータを分けると混乱しません。

関連コマンドclaude -cclaude -r

08 MODEL & EFFORT

モデルとeffort

モデルはAIの「頭脳のタイプ」、effortは「どれだけ深く考えるか」の設定。作業の難しさに合わせて切り替えます。

たとえるなら近所のコンビニにスポーツカーで行かないのと同じ。軽い作業は軽く速く、難所だけ賢いモデルで深く。このメリハリが節約のコツです。

関連コマンド/model/effort/fast

世界を広げる仕組み(09〜12)

慣れてきたら、分担・接続・自動化・再利用でClaude Codeを拡張できます。

09 SUBAGENT

サブエージェント

親エージェントが呼び出す「子分」のAI。重い調査やレビューを分担させて、結果だけ受け取れます。

たとえるならアシスタントへのお使い。「この資料を調べてきて」と頼んで要点だけ聞けば、自分の机(コンテキスト)は散らかりません。書き込み係を増やしすぎないのがコツ。

関連コマンド/agents

10 MCP

MCP

Claudeに「追加の道具」を持たせて、ブラウザ・GitHub・社内ツールなど外部サービスとつなぐ共通規格です。

たとえるならUSBポート。差し込み口の形が共通だから、どのメーカーの道具でも同じ手順でつながります。便利な分、何を許可するかの権限設計が大事です。

関連コマンド/mcp

11 HOOKS

Hooks

「保存の前」「実行の後」など特定のタイミングで、決めた処理を自動で走らせる仕掛けです。

たとえるならドアを開けると自動で点く照明。人が覚えていなくても必ず動くので、整形やチェックのガードレールになります。最初は小さな安全確認から。

関連コマンド/hooks

12 SKILL

スキル

よくくり返す作業の「やり方」を手順書ファイルにして教えておく仕組み。一度作れば毎回同じ品質で再現できます。

たとえるならお気に入りのレシピカード。作り方を一度カードに書いておけば、いつ誰が頼んでも同じ味に仕上がります。

関連コマンドSKILL.md/plugin

任せて広げる新常識(13〜18)

巻き戻し・詰め合わせ・チーム・台本・砂場・自動運転。「見ていない間も安心」を作る仕組みです。

13 CHECKPOINT & REWIND

チェックポイントと巻き戻し

Claudeの編集は自動でこまめに記録されていて、失敗してもいつでも前の状態に戻せる仕組みです。

たとえるならゲームのオートセーブ。自分で「セーブしなきゃ」と覚えていなくても、お願いを送るたびに勝手に記録。失敗したら直前のセーブ地点からやり直せます。

関連コマンド/rewindEsc Esc

14 PLUGIN

プラグイン

スキル・エージェント・Hooks・MCPをひとまとめにして、コマンド1つで導入・共有できる「詰め合わせパック」です。

たとえるならスマホのアプリストア。便利な道具を1個ずつ手作りしなくても、ストアから完成品のセットをインストールすれば今日から使えます。

関連コマンド/plugin

15 AGENT TEAM

エージェントチーム

複数のClaudeが「リーダー1人+メンバー数人」のチームを組み、仕事リストを分け合いながら協力して進める仕組みです。

たとえるなら文化祭の実行委員会。委員長(リーダー)が計画と割り振りを担当し、係のメンバー同士も直接相談しながら同時並行で準備を進めます。

関連コマンドCLAUDE_CODE_EXPERIMENTAL_AGENT_TEAMSCtrl+T

16 WORKFLOW

ワークフロー

Claudeが書いた「台本(スクリプト)」に沿って、数十〜数百のサブエージェントを裏側で一斉に指揮する仕組みです。

たとえるならオーケストラの楽譜。指揮者がその場の思いつきで進めるのではなく、楽譜どおりに大人数が動くので、同じ演奏を何度でも再現できます。

関連コマンド/workflowsultracode

17 SANDBOX

サンドボックス

コマンドを「触れるファイル」「つなげるネット先」を制限した囲いの中で実行する仕組み。囲いの中なら確認なしで動けます。

たとえるなら公園の砂場。砂場の中でどれだけ遊んでも家は壊れないから自由でOK。柵の外に出ようとしたときだけ、大人に確認が入ります。

関連コマンド/sandbox

18 AUTO MODE

自動運転の考え方

見張り役のAI(auto)・バックグラウンド実行・サンドボックスを重ねて、「確認待ちゼロでも安全」に近づける考え方です。

たとえるなら車の自動運転。あなたが全操作を確認する代わりに、センサー(見張りAI)とガードレール(サンドボックス)が危険だけを止めてくれます。

関連コマンド--permission-mode autoCtrl+B/fast

次のステップを案内するモコ

モコのひとこと18個ぜんぶ読めたら、もう立派なスタートラインです。次は活用ガイドで詳しく学ぶか、演習で実際に手を動かしてみましょう。仕上げはクイズで力試しです。