毎回読む約束ごと
Claudeが毎セッション最初に読む取扱説明書です。ビルドコマンド・禁止事項・プロジェクトの約束ごとを書きます。使いどきの目安は「同じ説明を2回したら追記」。ただし肥大化するとルール自体が無視されるので、「消したら間違える?」でふるいにかけて小さく保ちます。
いつ使う?同じ説明を2回したら追記のサイン。肥大化したら剪定します。
Claudeが毎セッション最初に読む取扱説明書です。ビルドコマンド・禁止事項・プロジェクトの約束ごとを書きます。使いどきの目安は「同じ説明を2回したら追記」。ただし肥大化するとルール自体が無視されるので、「消したら間違える?」でふるいにかけて小さく保ちます。
いつ使う?同じ説明を2回したら追記のサイン。肥大化したら剪定します。
Shift+Tabか/planで入ると、Claudeは計画だけ出して勝手に編集しません。複数ファイルに及ぶ変更・不慣れなコード・方針が不確かな時に使います。逆に一文で説明できる小さな修正なら直接頼む方が速いです。計画はCtrl+Gでエディタを開いて直接手直しできます。
いつ使う?複数ファイルの変更・不慣れなコード・方針が不確かな時。
コンテキスト(会話の記憶)は埋まるほど精度が落ちる、最重要の資源です。無関係なファイルや長い試行錯誤が溜まったと感じたら整理のタイミング。必要なファイル・現在の目的・確認方法だけを渡すのが基本です。重い調査はサブエージェントに逃がして机を汚さないようにします。
いつ使う?無関係な情報や長い試行錯誤が溜まったと感じたら整理。
別の作業に切り替えるなら/clearで空に、同じ作業の続きで重くなったら/compactで要約圧縮、が使い分けの基準です。/compactは「APIの変更に集中」のように残す内容を指示できます。認証バグ→文書作成→また認証、のような「ごちゃ混ぜセッション」が最大のアンチパターンです。
いつ使う?作業の切り替えは/clear、同じ作業の続きで重くなったら/compact。
ズレた瞬間にEscキーで即中断します。文脈は残るのでそのまま言い直せます。Escを2回押せば巻き戻しメニューが開き、以前の状態に復元できます。「違うな」と思ってから完成を待つのは時間とコストの無駄——違和感を覚えたその時が使いどきです。
いつ使う?「違うな」と違和感を覚えたその瞬間。完成を待たない。
コミットはゲームのセーブポイントです。AIが壊しても安全地点に戻れます。使いどきは「動く状態になった瞬間」で、1機能=1コミットが目安。「説明できない変更はコミットしない」を守ると、差分レビューの習慣も自然に付きます。
いつ使う?動く状態になった瞬間。1機能=1コミットが目安。
強い頼み方は①文脈(@でファイル)②具体的なゴール③参考パターン(「この型に倣って」)④検証方法(「テストが緑になるまで直して」)の4点セットです。修正の往復が2回以上続いたら、頼み方が曖昧だったサイン。逆に探索が目的なら、あえて曖昧に聞くのも有効です。
いつ使う?修正の往復が2回以上続いたら、頼み方を見直すサイン。
ファイルのありかを言葉で説明する代わりに、@パスで中身ごと渡します。フォルダを@で指せば一覧が入ります。「あのファイルの、あの辺り」と説明したくなった時が使いどき。cat error.log | claude のようにパイプで流し込むこともできます。
いつ使う?「あのファイルの、あの辺り」と説明したくなった時。
スクリーンショットはCtrl+V(Cmd+Vではない)で貼り付け、またはドラッグ&ドロップで渡せます。UIのズレ・エラー画面・デザインモックなど、言葉で説明しづらいものが使いどきです。「このデザインに近づけて。実装後にスクショを撮って比較して」まで頼むと検証ループも回ります。
いつ使う?UIのズレやエラー画面など、言葉で説明しづらいものがある時。
新しいコードベースに入った時は、いきなり書かせず「ログはどう動く?」「認証の流れは?」と先輩エンジニアに聞く感覚で質問します。特別なプロンプトは不要で、オンボーディングが劇的に速くなります。仕組みが分からないまま修正を頼みそうになった時が使いどきです。
いつ使う?仕組みが分からないまま修正を頼みそうになった時。
公式推奨の型は、探索(planモードで読ませる)→計画→実装→コミットの4段階です。いきなり書かせると「間違った問題」を解きがち、というのが理由。アプローチに迷いがある時・変更が複数ファイルに及ぶ時に使い、diffを一文で説明できる小修正ならスキップして構いません。
いつ使う?アプローチに迷いがある時・変更が複数ファイルに及ぶ時。
テスト・ビルド・スクショ比較など「合否が返る確かめ方」を渡すと、Claudeは自分でミスに気づいて直します。開発者いわく品質2〜3倍の最重要テクニック。席を離れて任せたい時ほど必須です。「できた」と言わせず、テスト出力などの証拠を出させるのがコツです。
いつ使う?席を離れて任せたい時ほど必須。証拠を出させます。
同じ問題を2回直させても直らなければ、文脈は失敗した試行で汚れています。3回目を頼まず/clearし、学んだことを盛り込んだ新しいプロンプトで仕切り直します。「きれいなセッション+良い初手」は「長いセッション+修正の山」にほぼ常に勝ちます。
いつ使う?同じ問題が2回直らなかった時。3回目は頼みません。
大きな機能の前に「私にインタビューして、詰め終わったらSPEC.mdに書いて」と頼みます。考えていなかったエッジケースやトレードオフを掘り出してくれます。仕様が固まったら新しいセッションで実装させるのが公式推奨。「何を作るか自分でも曖昧」な時が使いどきです。
いつ使う?「何を作るか自分でも曖昧」な時。
AIは追い込まれると答えをハードコードして「成功!」と言いがちです。先に失敗するテストを書いてコミットし、「テストの削除・改変は禁止」と明記して契約にします。ロジックの実装や長時間の自律作業を任せる時が使いどきです。
いつ使う?ロジックの実装や長時間の自律作業を任せる時。
AIは自分が書いたコードに甘い、が鉄則です。実装が終わったら、別セッションやサブエージェントに差分だけを渡してレビューさせます。作った本人の思考に引きずられないので指摘の質が上がります。シップ前・マージ前が使いどきです。
いつ使う?シップ前・マージ前。作った本人以外に見せます。
PROGRESS.mdやHANDOFF.mdに「目的・終わったこと・効いたこと・次の一手」を書き出し、/clear後の新セッションに読ませます。コンテキストではなくファイルとGitに状態を持たせるのが長期戦の鉄則。数時間を超える作業や日をまたぐ作業で使います。
いつ使う?数時間を超える作業や日をまたぐ作業。
claude --continueで直近を、--resumeで一覧から再開できます。/renameで「oauth-移行」のような名前を付け、作業の流れごとにセッションをブランチのように使い分けます。タスクをまたぐたびに文脈を説明し直している、と気づいた時が使いどきです。
いつ使う?タスクをまたぐたびに文脈を説明し直していると気づいた時。
プロンプトを送るたびにチェックポイントが作られ、Esc2回か/rewindで会話やコードを以前の状態に復元できます。だから「慎重に計画」の代わりに「試してダメなら戻す」戦略が取れます。リスキーなリファクタや大胆な実験の前が使いどきです。Gitの代わりにはなりません。
いつ使う?リスキーなリファクタや大胆な実験の前。
/contextでコンテキスト使用量を可視化できます。実務では5〜6割あたりから精度低下を感じ始めるという報告が多く、満タンまで粘らないのがコツ。長丁場の途中で「最近返答が鈍い」と感じたらまず確認し、埋まっていたら/compactか/clearで整理します。
いつ使う?長丁場で「最近返答が鈍い」と感じたら、まず確認。
難しい設計やバグ調査の計画時、プロンプトにultrathinkと添えるか/effort(low〜max)で推論量を上げられます。深く考えるほど時間とコストは増えるので、通常タスクでの常用は不要。「計画の質が結果を左右する難所」だけに絞るのが判断基準です。
いつ使う?計画の質が結果を左右する難所だけ。常用はしません。
重い調査・レビューはサブエージェントに任せると、親の文脈を汚さず要点だけ受け取れます。鉄則は「読む作業は並列に分担、書く作業は1人に集約」——コード生成の並列は噛み合わず壊れます。調査で机が散らかりそうな時と、実装後の敵対的レビューが使いどきです。
いつ使う?調査で机が散らかりそうな時・実装後の敵対的レビュー。
CLAUDE.mdは「お願い」(従うとは限らない)、Hooksは「命令」(必ず実行される)です。編集後の自動整形はPostToolUse、保護ファイルへの書き込みブロックはPreToolUseで作れます。「例外なく毎回」が必要なルールが使いどき。設定は「〜するフックを書いて」とClaude自身に頼めます。
いつ使う?「例外なく毎回」守らせたいルールがある時。
Figma・DB・ブラウザなど外部サービスをClaudeから扱う接続口です。ただしghなどのCLIツールで済むなら、その方が文脈効率も権限管理も有利。「CLIでは届かない外部連携が必要」な時だけ足すのが判断基準です。入れすぎは文脈とリスクの両方を増やします。
いつ使う?CLIでは届かない外部連携が必要な時だけ。
claude --worktree 名前 で、隔離されたgitチェックアウトごとに別セッションを走らせられます。片方で機能開発、もう片方でバグ修正、と編集が衝突しません。「Claudeの作業を待っている時間がもったいない」と感じたら並列化のサインです。
いつ使う?Claudeの作業を待つ時間がもったいないと感じた時。
claude -p "プロンプト" で非対話実行でき、CI・スクリプト・大量ファイルのループ処理に組み込めます。--output-format jsonで機械可読な出力に。人が見ていない実行では--max-budget-usdで費用上限、--allowedToolsで道具の限定という安全装置が必須です。定型作業を毎回手で頼んでいる時が使いどきです。
いつ使う?定型作業を毎回手で頼んでいる時。安全装置とセットで。
settings.jsonで、npm run系はallow(確認なし)、rm -rfや.envはdeny(絶対禁止)、git pushはask(毎回確認)のように設計します。毎回の確認クリックが「読まずに承認」になってきたら設計のタイミング。--dangerously-skip-permissionsは隔離環境限定です。
いつ使う?確認クリックが「読まずに承認」になってきた時。
使用量は/costで確認し、自動化には--max-budget-usdで上限を切ってから走らせます。最大の罠はANTHROPIC_API_KEY——設定されているとPro/Maxログイン中でもAPI従量課金が優先されます。サブスク枠で使いたいなら未設定のままに。請求に驚く前の予防が使いどきです。
いつ使う?請求に驚く前の予防として。自動化の前に上限を。
難しい計画・レビューは高性能モデル、定型作業やサブエージェントはhaiku等の軽量モデルに振り分けます。/modelで切り替え、サブエージェントはfrontmatterのmodel指定やCLAUDE_CODE_SUBAGENT_MODELで一括指定できます。並列化や自動化で費用が気になり始めた時が使いどきです。
いつ使う?並列化や自動化で費用が気になり始めた時。
.claude/skills/にSKILL.mdを置くと、よく使う手順を/名前で呼べる再利用の道具になります。合言葉は「1日に2回やる作業はスキルにする」。ただし読み込まれたスキルは文脈コストを払うので、詰め込みは逆効果——厳選8〜12個が実務家の相場感です。
いつ使う?1日に2回やる作業ができた時。ただし厳選8〜12個まで。
該当するTipsがありません。
モコのひとことTipsは「困った時に戻ってくる場所」です。今日はひとつだけ試して、うまくいったらまた次のひとつ、で十分ですよ。
「いつ使うか」がつかめたら、コマンドの正確な形と実際のプロンプト例で手を動かしましょう。