Codex コマンド大辞典LESSON 03
LESSON 03 / 設定

設定とプロファイル

毎回おなじオプションを打つのは面倒ですよね。Codexは config.toml という設定ファイルに書いておけば、それを既定の動きにできます。さらにプロファイルを使えば、「安全設定」「高速設定」などを気分で切り替えられます。

案内役のモコ

設定ファイルの場所~/.codex/config.toml です(~ は自分のホームフォルダ)。形式は TOML(=キー = 値 で書くシンプルな設定の書き方)。こわしても消して書き直せば大丈夫。

まず覚えたい4つのキー

いちばんよく使う設定はこのあたり。config.toml に書いておくと、起動のたびにオプションを付けなくてよくなります。

# ~/.codex/config.toml
model = "…"                       # 使うモデル(名前は公式で最新を確認)
model_reasoning_effort = "medium" # 考える深さ minimal〜xhigh
approval_policy = "on-request"    # 承認のルール
sandbox_mode = "workspace-write"  # 触れる範囲

model_reasoning_effort は「速さと賢さのつまみ」。難しい作業ほど high 寄り、軽い作業は low 寄りにすると、時間もコストも無駄になりにくいです。

一回だけ変えたいとき(-c)

「今回だけこの設定にしたい」というときは、ファイルをいじらず -c でその場だけ上書きできます。

codex -c model_reasoning_effort=high

プロファイルで使い分ける

プロファイルは、設定のまとまりに名前を付けたもの。-p(--profile)で切り替えます。たとえば「安全にじっくり」用と「サッと速く」用を分けておけます。

codex -p safe    # 安全重視のプロファイルで起動
codex -p fast    # 速さ重視のプロファイルで起動

モコのメモいまのプロファイルは ~/.codex/<名前>.config.toml という別ファイルで管理する方式が基本です(例: safe.config.toml)。中身は [profiles.…] で囲まず、設定をそのまま書きます。Codex 0.134.0 以降、config.toml の中の [profiles.<名前>] は読まれなくなったので、古い記事の書き方には注意しましょう。書き方は変わることがあるので、公式の config リファレンスで最新を確認すると安心です。

そのほか、よく使う設定

  • web_search … Web検索の動き方(--search を既定にしたいとき)
  • personality … Codexの話し方のトーン
  • file_opener … 引用リンクを開くエディタ(vscode など)
  • [mcp_servers.*] … 外部ツール(MCP)の登録(レッスン05で詳しく)