getimg.aiとは
getimg.aiは、ポーランド・ワルシャワに拠点を置く独立系AI企業が開発・提供する、AI画像のオールインワンプラットフォームです。2022年の創業以来、「生成AIをもっと手軽に、もっとリーズナブルに」をテーマに開発を続けています。
最大の特徴は、画像の「生成→編集→加工→動画化」まで一つの画面で完結できる点です。たとえば「テキストから画像を作って、その画像の背景だけを別の風景に差し替えて、さらに動画にする」といった一連の作業を、ツールを切り替えることなく進められます。
また、FLUX・Stable Diffusionなど60以上のAIモデルをボタン一つで切り替えられるのも強みです。特別な知識がなくても、モデルを選んで日本語や英語でどんな画像を作りたいか伝えるだけで、多様なスタイルの画像が生まれます。
主な機能をやさしく解説
- テキストから画像生成:「夕暮れ時の港町のイラスト」のように言葉で伝えるだけで画像を生成します。使用するAIモデルを切り替えることで、写真風・アニメ風・水彩風など多彩なスタイルを試せます。
- インペインティング(部分編集):画像の中で「この部分だけ変えたい」という箇所を選んで、そこだけ別の内容に置き換えられます。人物の服の色を変えたり、背景の一部を消したりするのに便利です。
- アウトペインティング(画像の拡張):画像の端を自然につなげるようにして外側へ広げる機能です。縦長の画像を横長にしたり、バナーサイズに対応させたりできます。
- 画像→動画変換:静止画を数秒間の短い動画クリップに変換します。SNSのリール投稿などに活用できますが、クレジットを多く消費する点に注意が必要です。
- 背景の自動削除・超解像:ワンクリックで背景を透明化したり、画像を高解像度に引き伸ばしたりできます。商品写真の加工などに役立ちます。
- カスタムモデルトレーナー:自分の顔写真や特定のキャラクター画像を学習させて、自分専用のAIモデルを作れます。一貫したキャラクター・スタイルで量産したい方向けの上級機能です。
料金プランの選び方
- まず試したい人(無料):毎月100クレジットが付与される無料プランから始められます。標準画像であれば月100枚ほど生成できますが、高負荷なモデルや動画はすぐに消費されます。
- 日常的に使いたい人(Basicプラン・月10ドル前後):商用利用権が付き、主要な編集機能が使えます。画像生成をメインに使うなら、このプランが最初のステップとして適切です。
- 本格的に活用したい人(StarterやHobbyプラン):動画生成やカスタムモデル訓練も使いたい場合、上位プランへのアップグレードを検討します。ただし動画生成はクレジット消費が大きいため、予算と用途をよく整理してから選びましょう。
料金・プラン内容は変更されることがあります。契約前には必ず公式サイトの料金ページで最新情報を確認してください。
始め方
- 公式サイト(getimg.ai)にアクセスし、メールアドレスまたはGoogleアカウントで無料登録します。
- ダッシュボードが表示されたら「Generate(生成)」を選び、使いたいAIモデルを選択します。
- テキストボックスに作りたい画像の内容を入力(例:「桜並木を歩く女性、水彩画風」)して生成ボタンを押します。
- 生成された画像が気に入らなければ、テキストを変えたり別のモデルを試したりしてくり返し調整します。慣れてきたら編集機能(インペインティング・アウトペインティング)も試してみましょう。
テキストは英語のほうが精度が出やすい傾向がありますが、日本語でも動作します。初めのうちは「シンプルな指示+スタイルの指定」から始めると結果を掴みやすいです。
他のAIとの違い・使い分け
Midjourneyと比べると、Midjourneyは芸術的な完成度が高く「見た目の美しさ」に特化しています。一方のgetimg.aiは生成速度が速く、編集・加工機能が豊富で、ワークスペース内で完結できる実用性に優れています。仕上がりの芸術性よりも、素材を量産して編集するワークフローを重視するならgetimg.aiが向きます。
**Stable Diffusion(ローカル版)**は無制限に使えて高度なカスタマイズが可能ですが、PCへのインストールや設定の手間がかかります。getimg.aiはそのStable Diffusionをブラウザ上でかんたんに使えるようにしたサービスとも言え、技術的な知識なしにSD系モデルを試したい人に向いています。
Adobe FireflyはAdobeのCreative Cloudと連携する強みがあり、商用利用の著作権面でも明確なポリシーがあります。すでにAdobeを使っているデザイナーにはFireflyが自然な選択肢になります。
使うときの注意点
- クレジット消費に注意:動画生成や超高解像度出力はクレジットを大量に消費します。無料プランはあっという間になくなるため、最初はシンプルな画像生成で試すのがおすすめです。
- 生成内容の権利確認:有料プランでは商用利用権が含まれるとされていますが、利用規約は変更されることがあります。商用目的で使う際は公式の最新規約を必ず確認してください。
- ハルシネーション的な生成の失敗:AIが指示と異なる内容を生成することがあります(指が変な形になる、文字が意味をなさないなど)。重要な素材は複数回生成して選ぶようにしましょう。
- 個人情報・顔写真の取り扱い:カスタムモデルトレーナーに使う写真はサーバーにアップロードされます。自分以外の人物の写真を許可なく使うことは避けてください。プライバシーポリシーも事前に確認しましょう。
