
GitHub CopilotにGrok 4.5追加。まずはモデル選択と料金を確認
GitHubは2026年7月28日、Grok 4.5をGitHub Copilotで段階的に使えるようにすると案内しました。初めて試す時に確認したい画面、料金、組織設定をやさしく整理します。
何が発表されたか
GitHubは2026年7月28日、xAIの推論モデル Grok 4.5 をGitHub Copilotで段階的に使えるようにすると案内しました。Copilotの中で、依頼に使うAIを選ぶ一覧(モデルピッカー)に、もう1つ選択肢が増えるイメージです。GitHubの案内では、長い手順があるコーディングや、複数の作業を順に進める場面を想定したモデルと説明されています。
使える予定の場所は、Visual Studio Code、Visual Studio、Copilot CLI、Copilot cloud agent、GitHub Copilot app、JetBrains、Xcode、Eclipseです。ただし、全員の画面に同時に現れる更新ではありません。2026年7月28日の発表時点では段階提供なので、表示されない場合は少し待ってから確認しましょう。
対象プランはCopilot Pro、Pro+、Max、Business、Enterpriseです。BusinessとEnterpriseでは、管理者がCopilotの設定でGrok 4.5の利用ポリシーを有効にする必要があり、最初はオフになっています。
初心者に何がうれしいか
Copilotで同じ依頼を複数のモデルに試せると、「自分が読みやすい説明を返してくれるAI」を見つけやすくなります。たとえば、エラーメッセージの意味を日本語で説明してもらう、既存コードを変えずにテスト観点だけを出してもらう、といった小さな依頼から比べられます。
Grok 4.5には、答える前の考え方の深さを低・中・高で選べる機能があります。深く考える設定は複雑な問題で役立つことがありますが、待ち時間や使う量も変わり得ます。モデル名だけで「こちらが必ず上」と決めず、普段の小さな課題で、説明の分かりやすさと確認しやすさを見比べるのが近道です。
まず試すなら何をするか
まず、普段使うCopilotのモデル選択欄に Grok 4.5 があるかを確認します。見つからなければ、段階提供中であることを思い出し、何度も設定を変えずに少し時間を置きましょう。会社や学校のアカウントなら、設定を勝手に変更せず、管理者に有効化の可否を聞くのが安全です。
表示されたら、最初は変更を伴わない依頼がおすすめです。「この関数の役割を3行で説明して」「この差分を確認するテスト観点を挙げて」のように頼み、いつものモデルと同じ質問で比べます。気に入った回答でも、そのままコードへ反映せず、差分とテスト結果を人が確認してください。
注意点
GitHubはGrok 4.5を、使用量に応じた課金で提供すると案内しています。利用するプラン、依頼内容、モデルの設定によってAI Creditsの消費や請求が変わる可能性があるため、「新しいモデルだから無料」とは考えず、使う前に公式のモデル・料金表と自分の利用状況を見ましょう。
また、AIが出したコードや手順には間違いが混ざることがあります。秘密情報を含むコード、本番環境の変更、支払いに関わる処理を最初の試用に選ばないことが大切です。利用できるモデル、対象プラン、料金、組織ポリシーは更新されるため、実際に使う直前にはGitHubの公式案内をもう一度確認してください。
参照リンク
参照リンク
- Grok 4.5 is now available in GitHub CopilotGitHub Changelog / 2026-07-28
- Models and pricing for GitHub CopilotGitHub Docs / 2026-07-28
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