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Gemini in Driveがスマホ対応。Google Driveの中身を移動中に聞きやすく

Googleは2026年6月30日、Ask Gemini in DriveとAI Overviews in Driveのモバイル対応を発表しました。初心者向けに使いどころを整理します。

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何が発表されたか

Googleは2026年6月30日、Ask Gemini in Drive と AI Overviews in Drive をAndroid版とiOS版のGoogle Driveアプリでも使えるようにすると発表しました。これまでWeb版で案内されていた機能が、スマホからも使える方向へ広がった形です。

Ask Gemini in Drive は、Drive内のファイルやフォルダを土台にしながら、会話形式で質問を続けられる機能です。Googleの公式案内では、関連ファイルにひもづいた会話履歴を残せることや、Driveだけでなく他のWorkspaceアプリやWebも含めて文脈を見ながら答えられることが紹介されています。一方の AI Overviews in Drive は、検索結果の上で複数ファイルをまたいだ要約や答えを先に見せてくれる機能です。つまり今回は、「Driveの中を探す」と「Driveの中身を聞く」の両方が、スマホでもやりやすくなる更新と考えるとわかりやすいです。

どちらも2026年6月26日から段階的な展開が始まり、英語と追加28言語で数週間かけて広がる予定と案内されています。対象プランもBusiness Standard/Plus、Enterprise Standard/Plus、Google AI Pro/Ultra、Google AI Pro for Educationなどに分かれているため、実際に見えるかどうかは契約や設定で差が出ます。

初心者に何がうれしいか

初心者に一番うれしいのは、スマホで資料を何枚も開き直さなくてよくなる場面が増えることです。会議前の移動中に「来週の打ち合わせで使う資料はどれだっけ」「春の提案書の要点だけ知りたい」と思っても、これまではファイル名を探して1つずつ開くしかないことが多くありました。AI Overviewsがあれば、検索結果の上で先に全体像をつかみ、必要ならAsk Geminiでそのまま深掘りしやすくなります。

もうひとつ助かるのは、検索の言い方が自然でよいことです。複雑な検索演算子を覚えなくても、「見積もりの更新が入った資料を探して」「このフォルダの中で決定事項だけ教えて」のように、ふつうの言葉で聞きやすくなります。機械が苦手な人ほど、検索窓に何を入れるべきかで止まりやすいので、この変化は地味でも大きいです。

まず試すなら何をするか

最初は、重要書類ではなく自分で内容を把握しているフォルダで試すのがおすすめです。たとえば旅行計画、社内共有メモ、授業資料、家族イベントの準備ファイルなどを入れたフォルダで、「この中で日程が書かれている資料はどれ」「持ち物だけ箇条書きで教えて」と聞くと、使いどころが見えやすいです。

もし検索結果にAI Overviewが出たら、まずはその要約が本当に元ファイルと合っているか見比べましょう。そのうえで、追加で知りたい点があればAsk Geminiへ進む流れが安全です。いきなり正解を全部任せるのではなく、「先に全体像をつかむ」「次に元ファイルを確かめる」という順番で使うと失敗しにくくなります。

注意点

Googleは、この機能が既存のアクセス権、DLP、IRMなどの保護設定を尊重すると説明していますが、AIが読める範囲は結局その人に見えているファイルの範囲です。共有設定が広すぎるフォルダでは、思った以上に広い文脈で答えが返ることもありえます。社内資料や個人情報を含むファイルでは、まず共有範囲を整えてから試した方が安心です。

また、対象プラン、言語、展開状況、スマホアプリ上の見え方は今後変わる可能性があります。AI OverviewsやAsk Geminiの答えは便利でも、数字、日付、社名、契約条件の確認を人の代わりに終わらせてくれるわけではありません。大事な判断の前には、元ファイルとGoogle公式の最新情報を確認してください。

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