GUIDE
文章から動画が作れるAI、激戦区の5つをどう選ぶ?
テキストを入れるだけで動画ができる時代。GoogleのVeoから中国勢のKling・Hailuoまで激戦区の5つを、無料枠・透かし・商用利用を軸にじっくり比べます。
候補をひと目で比較
| Google Veo | Kling | Runway | Luma Dream Machine | Hailuo AI | |
|---|---|---|---|---|---|
| 料金 | 一部無料 | 一部無料 | 一部無料 | 一部無料 | 一部無料 |
| 無料でできること | 月10本まで無料 | 1日一定量無料(720p・透かし) | お試しクレジットのみ無料 | 月30回程度無料(1日上限あり) | 毎月クレジット付与(制限あり) |
| 日本語対応 | 一部対応 | 一部対応 | 一部対応 | 一部対応 | 一部対応 |
| 評価 | |||||
| 対応環境 | Web・API | Web・iOS・Android・API | Web | Web・API | Web・iOS・Android |
| 提供企業 | Kuaishou Technology(快手) | Runway | Luma AI | MiniMax |
比較表は各サービスの解説記事のデータから自動生成しています。料金・機能は変わることがあるため、最終確認は各公式サイトでお願いします。
この分野は「激戦区」です
テキストから動画を作るAIは、いまAIの中でいちばん進化が速い分野です。数か月ごとに新モデルが出て順位が入れ替わるので、「絶対の1位」を決めるより、自分の用途に合う入り口を1つ決めて、あとは乗り換えられるようにしておくのが賢い付き合い方です。
なお、有名だったOpenAIの「Sora」は単体アプリとしては提供終了し、ChatGPTへの統合に移行しています。この記事では今すぐ使える5つに絞りました。
選ぶときの4つの軸
- 無料でどれだけ試せるか — 動画生成はクレジット消費が激しいので、無料枠の太さが体験の質に直結します
- 透かし(ウォーターマーク)と商用利用 — 無料枠は透かし入り・商用不可が多め。SNS投稿や仕事に使うなら要確認
- 音が出るか — 音声・効果音まで一緒に生成できると、完成までの手間が大きく違います
- どこで使うか — ブラウザ中心か、スマホアプリで完結したいか
候補の寸評
Google Veo は「初心者の入り口」として頭ひとつ抜けています。Googleアカウントがあれば月10本まで無料で、映像と音声・効果音をワンステップで同時生成できるのが最大の強み。物理法則に沿った自然な動きにも定評があります。まずここで「文章が動画になる」体験をするのがおすすめです。
Kling は人物や動きの自然さがトップクラスで、映画のようなカメラワークの指定やキャラクターの一貫性保持など、画作りの機能が充実しています。毎日無料クレジットが補充されるので継続して試しやすい一方、無料枠は720p・透かし入り・商用不可という条件は覚えておきましょう。
Runway は「生成して終わり」ではなく、背景除去やモーション制御などの編集機能まで揃った映像スタジオ型。作った素材を組み合わせて作品に仕上げたい人に向きます。無料はお試しクレジットのみなので、本格利用は有料前提です。
Luma Dream Machine は水・煙・炎のようなリアルな質感表現に強く、最新モデルは1080p・HDR出力に対応。無料は月30回程度(1日1〜2本ペース)なので、じっくり1本ずつ試すタイプの人に合います。
Hailuo AI はスマホアプリ(iOS/Android)で完結できる手軽さが個性。テキストを入れるだけのシンプル操作で、リアル映像から動くイラストまで幅広く作れます。SNS用に気軽に量産したい人の入り口として優秀です。
このほか、短尺のエフェクト動画なら Pika や PixVerse、映像とBGM・効果音の一括生成なら Vidu も面白い選択肢です。まずは上の5つから試して、物足りない部分が見えたら覗いてみてください。
用途別の早見表
- とにかく最初の1本 → Veo(無料10本・音付き)
- 人物・ドラマ風の映像 → Kling
- 自然現象のリアルさ → Luma Dream Machine
- スマホだけで完結 → Hailuo AI
- 編集して作品に仕上げる → Runway